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雨の唄
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作詞 緋和 |
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雨の夜に伏目がちでボクを見たキミの肩は
とても細くて震えていて
その小さな身体を抱きしめてやることもできない
そんな自分に苛立った
他の人には見えないかもしれない
でもボクには確かに見えたんだ
キミの伏せられた大きな瞳から零れた涙
キミの心に降る雨にボクがそっと傘をさしてあげれたら
雨の夜に暗い顔で外を見るボクを見たキミは
そっと小さな手を重ねてくれた
その愛しい手を握ってやることもできない
そんな自分が哀しくて
他の人には分からないかもしれない
でもボクにはきっと分かるはず
キミの哀しみ苦しみ心の叫びが、きっと
キミの心に降る雨にそっとボクが傘をさしてあげよう
そしてギュッと抱きしめよう
キミは独りじゃないんだ
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