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春待ち風
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作詞 林檎×蜜柑 |
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春に君と出会い
夏に君と友達に
秋は君と恋人に
冬は君と別れた
春夏秋冬 いろんな季節は巡る
君と出会った春は 風の強い日
桜が舞い散って 一目惚れ
君と仲良くなった夏 それはそれは暑い日で
太陽が照りつける中 いろんな事を語り合った
君と2人で出会った事を語り合う
それはたわいも無い話 でも
僕等には とても思い出の詰まった話
桜が舞って 風が吹き 君をさらおうとするけど
僕は絶対に手を離さない そう誓ったんだ
春夏秋冬 君がいなくても季節は巡る
恋人になった秋 とても大切な人が出来た日で
緊張した僕に 君はクスクスと微笑んだ
君の温もりを離してしまった冬 この日も風が強い日で
でも出会った頃の温もりも 全部風が奪ってく
クスクス笑った君の顔を
思い出すのに時間がかかる そして
僕等は別れる選択肢しか 残っていなかったんだ
粉雪が降って 風が吹き 君をさらっていった冬
僕は誓った事を簡単に 破ってしまったんだ
もし大人になった時 「あの日は楽しかったね」 と
振り返れる日が来るのだろうか
もし僕が本当の大人になった時 「又会おう」 と
君に言えるだろうか
それでも春夏秋冬 季節は巡り続け
君がいなくなった今も 春は来る
「初めまして」
桜の下で君の声が 風と共にこだまする
出会った頃を思い出す けど
来年の春は 風が強い日かな
又君と 出会えそうな気がするんだ
だから来年の春 僕は君を待つ
だから来年の夏 君と又会えたら
そしたら来年の秋 君と友達になって
そしたら来年の冬 又君と恋人になれるかな
二度と君の手を離さないために
二度と君の温もりを失くさないために
春夏秋冬 季節は巡る 季節は巡り
君を風が運んできてくれる そして又
「初めまして」 から始まるんだ
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