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涙月
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作詞 MIUMIU |
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足元を流るるは君の涙
この手からそよそよ零れ落ちる
水溜り見上げる鏡の僕は
何故か泣いていた
崩れ行く体 支えきれずに
この手から堕ちゆくは君
染み入った二粒の涙は
いつまでも乾くことなく
どんな言葉をかけたなら
どんな表情でみつめてみたら
枯れはて ひらり舞うあの花びら
もう一度咲かせてやれたのだろう?
目を閉じたまま 倒れる君を
抱き寄せ頬を当てた
もう動かない君のくちびる
そっとなぞって泣いた
滲んで浮かぶ月よ
どうかもう揺れないで
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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