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スノースライド
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| 作詞 フズ |
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12月の肌寒い頃 クリスマス前に雪が降る
君がマフラーを編んでくれてて 僕は嬉しかった
そんな感じに時間がすぎて クリスマス
君からのプレゼント 赤と黄色のマフラー
クリスマスが過ぎて 雪が降り続く中
君は僕に 囁いた
「上京することにしたの」
なんて 君がポツリと言った
僕は戸惑いを隠せずに
無意識に顔を隠していた
積もり積もった雪が
君の顔を映し出す
僕は君の白く光る泣き顔を見て
まるで雪のような涙だった
12月も終わりに 近づいて
「明日君が上京する」って日
まだ降り止まない 雪の中で
君と僕で スライド写真を撮った
君は必死で笑顔 作ってくれていたけど
僕は思いっきり 泣いていたこと覚えてる
そんとき僕の 泣き顔を見て
また君は 笑っていた
雪の中で撮ったスライド写真
君の笑顔を映し出す
でもよく見てみたら
君も思いっきり泣いていた
僕の思い出に 欠片ができる日
終電を告げるベルが鳴る
君はドアの前で 必死に笑顔作ってた
僕は必死で 笑顔を返した
ドアが閉まって 君に手を振る僕の手は
ちゃんと弧が書けずに ただ震えていた
君もドアの所で 泣いているのが見えた
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