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後ろ向き
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作詞 Elaykyu |
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その部屋で眠る時天井に見下ろされてる
気配がしたので右を向いた
あなたの・後頭部・と・かしこまった・背中・それから・スマートすぎる・お尻・と・が見えて・威嚇され・てる気分だった・から、
左を・向いた
左側は一面砂壁であり去年歩いたその場所を否が応でも思い出させる
目を閉じて聞えてくるのは波音では無くAMラジオ周波数を告げるぴこぴこといういやらしさなのだからますますわたしは具合が悪く
結局シェードランプをつけたりけしたりしてあなたが顔をしかめるという遊びを一晩中行ってしまう
でもそれは天井に張り付いた憐れな木目のせいだともあなたは知らないで明朝はムクんだ顔でまぶたをサングラスで覆うのだろうかわいそうに
彼氏に昇格してやってもいいぜ
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