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one's nail
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作詞 Elaykyu |
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大粒ラメが爪に傷つけてく
いくども
コットンに含ませた”醜態”
揮発性のその刺激臭と共に
この夜に葬られてく
なんどもなんども
わたしは
爪を傷つけた
自分の事すらかえりみず
運命の申し子、
と描かれた
薄いプラカード掲げ
あなたの前に
堂々と立っていた
恥ずかしげもなく
これがわたし
と胸張って
哀れみの笑顔にすら
気付かないで
それは端々からヒビ割れて
はがれ始めてた
その上からまた
わたし
真っ赤な色を重ねてく
すみずみまで塗り込める
これが効かなかったら
どうしようと
一抹の不安も一緒に
塗り固める
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