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【心の車窓から】
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| 作詞 yuuki.n |
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11.心の車窓から
窓から見える景色はとても暖かくて
散歩する犬があくび 駆け抜ける子供が転び
夢から覚めぬようにと心に焼き付けた
世界では人が争い たちまちに滅んだ未来
終点まで着けば僕は降りなきゃならないな
もう少しだけこのまま もう少しこのままでいたいよ
僕が死んでしまう前に 誰かを救えるだろうか
愛する人を最後まで守りぬけるだろうか
ゆっくりと過ぎていく だけど時間は少ない
過去から見えた未来は今の景色かな
逮捕する人が殺し 育てるべき人が殺し
ここから逃げてしまいたい だけど出来なかった
心では慣れてしまった 諦めに似ている思考
終点まで先に着いた人が言ったんだ
もう少しだけこのままいたいけど ここにはいたくない
僕が死んでしまう前に 世界が滅びるだろうか
それとも奇跡が土壇場で世界を救うのか
どれもこれも理想だろう 結局変わらなくたって
愛する人ぐらい最後まで守り抜いて眠りたい
確実にすり減らす きっと一生じゃ足りない
窓から見える景色はとても暖かくて
駆け抜ける子供が転び 追いかけた親は見過ごす
それは何でかと僕はふっと考えた
転んでも起き上がれば また駆け抜けられることを
その親は教えていたんだろう
僕が死んでしまう前に 世界は滅びないだろう
小さな愛情が地道に世界を救うから
きっとこれも理想だろう 結局変わらなくたって
愛する人ぐらい最後まで守り抜いて眠りたい
抱きしめて眠りたい
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