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【心の車窓から】
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作詞 yuuki.n |
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03.夢が覚めるまで
幼い子供が夜中の街を歩く
夢から覚めぬ背中を僕は追った
ママはどうした? パパは何してる?
君はどこまで 君は何処に行く
押さないボタンも今なら渡れるさ
夢から覚めたい背中を追いかけた
闇は待つだろう 光を探すだろう
君はいつまで 君はさ迷い続ける
答えなんて無かった 誰にも邪魔されたくなかった
意味なんて知りたくない
アリバイは作ったが 誰にも触れられたくなかった
意味なんて知りたくない
小さな歩幅で明けない街を歩く
どっかで見たような影を追いかけた
幼い子供が夜中の街を歩く
夢から覚めない背中は僕に似てたんだ
夢なら覚めなかった 誰にも触れられない世界で
作り上げた幻さ
夢なら覚めないんだ それでも変わるしかなかったよ
意味なんて知りたくない
04.スローモーション
流れる時を車窓からぼんやり眺めてた
過ぎ去っていく景色を涙で濁しただけで
笑えた日々を助走にしていつか飛べたらな
色あせてく季節はスローモーション
君を思い出すのは声かな 形かな それとも・・・
年を取るたび後悔して だけど誇らしげに
スローモーションで過ぎ去った毎日に手を振るよ
いつかはこんな時間もアルバムに刻まれていく
そんな切なさを振り切って再会に手を振ろう
例えば枯れた地面にまた花が咲いていくように
あえて世界を高尚に上から語ってた
比べてみれば自分もマシな気がして そんな
無様な日々を序章にして続く物語
忘れかけてもページはずっとそこにある
旅を続けるのに意味は無い 答えも無い きっと
僕の足跡の数だけ何かを失っただけ
それなのになぜ駆け足で毎日を過ごしてる
世界は僕を見ないで争いを続けるけど
そんな悲しみを抱きしめて暗闇を吹き消そう
いつか朽ちた瓦礫の上に花が咲いていくように
スローモーションで過ぎ去った毎日に手を振るよ
いつかはこんな時間もアルバムに刻まれていくけど
それだから さぁゆっくりと踏みしめて生きたい
世界は夢の答えを争いに預けたけど
そんな悲しみを受け入れて君の手を握りたい
いつか枯れた地面にまた花が咲いていくように
枯れ果てた心にも花が咲くと信じたい
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