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【The genius suffering 3〜雨にうたれて〜】
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| 作詞 yuuki.n |
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03.水色
乾いたシャツ その色は水色
雨に濡れて 洗ってたんだっけ
乾いたシャツ 君のプレゼント
君は照れて 渡してくれたよね
これからもよろしく
こんな僕をよろしく
泣いてたみたい 笑ったみたい
そんな風に 過ごしていきたいな
終わった時に 涙が出るように
君と日々を 過ごしていきたいな
いつまでもよろしく
駄目な僕をよろしく
突然振り出した雨に君が凍えてるなら
呼ばなくてもわかる 迎えに行くから
君からもらったシャツを着て
乾いたシャツ その色は水色
雨に濡れて 洗ってたんだっけ
終わった時に 涙が出るように
いつも君を 守ってあげたいな
君と日々を過ごしていきたいな
04.アトリエ
ごきげんはいかが
僕なら相変わらずさ
ちっぽけなアトリエで
ちっぽけな絵を描いている
この街に住んで
もう何年経つだろう
この街の片隅で
ちっぽけな猫を飼っている
誰にも邪魔されずに
でも誰かに愛されたい
そんな矛盾はおかしいかな
飼いならせないものだろうか
きっとこの猫がここに居座るのは
餌があることを知っているから
ここにいれば名前を呼んでもらえると
なんとなく知っているからさ
きっとこの街が住み良いのは
僕を皆が知っているから
何もしなければ何もしてこないって事
近所が知っているからさ
誰にも邪魔されずに
でも誰かに愛されたい
そんな矛盾すら受け入れたい
解ってもらえないだろうか
ごきげんはいかが
僕なら変わっていない
古ぼけたアトリエで
小汚い絵を描いている
この町に住んで
もう随分経つんだな
ちっぽけなアトリエで
ちっぽけな猫と暮らしてる
05.海を見ている
揺れた 貝殻を飲み込んだ
海が 海が
濡れた スカートが鮮やかに
君の 君の
それは昔の話
星座が星座と呼ばれる前の
揺れた 君の頬を見るたび
僕の心
あれが初恋と言うのかな
僕の 僕の
そんな昔の話
言葉にするのが恥ずかしい頃
あれから時は過ぎて
季節は変わって
僕は大人になった
ふざけた夢は覚めて
会えなくなっても
たまに幻を見るよ
君のいる海を
君といる海を
海を見ている
海を見ている
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