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【The crowd suffering〜one〜】
作詞 yuuki.n
03.Bell

蝉の声が遠くなって 風は山を越えた
しばらくするともう街の色は変わってく
駅のホームは慌ただしく今日も人を運ぶ
僕はそのBellを聞かないように耳を塞ぐ

何かが始まるにつれ何かを失ってく予感が
僕の胸をいつも締め付けているんだ

 誰かの為に笑ってる時 またいつもみたいに切ない
 哀愁が僕の中を満たして過ぎていく
 遥か遠くを見据えてる度 あの子供の頃を思い出し
 月曜日がまた始まるだなんて愚痴ったりして

夜が来るのが怖くなって 僕は目をつむらずに
アパートの外 朝の空気がするのを待つ
君に会う時は若々しく青いスニーカーを履く
それが汚れていつの間にか履かなくなっても

晴れても次の日雨でも何も変わらないのは
君を想う気持ちと未来への希望と不安

 めくり忘れた日めくりカレンダー あぁめくるのが惜しいんだ
 来週が来るって事今更悔やんでる
 でもね遠くを夢見てる時 アルバムのページもめくらずに
 新しいページを今も君と付け足したりして

 誰かの為に泣いている時 何故か昨日よりも確かな
 感情が僕の中を満たして増えていく

 明日のBellに脅えてるけど まだ駅に人々は並び
 毎日を同じ様に繰り返し過ぎていく
 遥か遠くを見据えていても あの子供の頃を思い出し
 月曜日がまた始まるだなんて愚痴ったりして

 それはそれで楽しいだなんて笑っている

蝉の声は遠のくが 君は旅を続ける
しばらくするともう街の色は変わってく
駅のホームは慌ただしく今日も僕を運ぶ
僕もそのBellを聞かなくたって走っていくよ





04.藍色の空

風邪をひいてだるい感じ
体の中を埋めつくすんだ
無理して起き上がっても
どうせ繰り返すだけだろう

 灰色の空 呼吸が苦しくて
 目を閉じてもため息だけ
 旅人の歌 途中で悔やんでも
 もう進んでいるんだって

種を撒いてそれを摘んで
僕の心は外にあるんだ
愚痴ってけなしてみても
どうせ許せなくなるんだろう

 風達の声 耳から入って来て
 助けてくれと喘いでる
 待ち侘びている 途中で恨んでも
 僕のせいでもある矛盾が

街の中を渦巻いて
また僕を連れ去って
また忘れてくんだ…

 灰色の空 呼吸が苦しくて
 目を閉じてもため息だけ
 旅人の歌 途中で悔やんでも
 もう進んでいるんだって

 藍色の空 呼吸が弾んだら
 君といるだけで新世界

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 【The crowd suffering〜one〜】
公開日 2008/05/05
ジャンル ロック
カテゴリ 社会問題
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