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【ひかり】
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作詞 yuuki.n |
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09.同じ空の下、僕と子犬
この空は呼吸している
知ってる 解ってる 気付いてる
この空はずっと生きている
絶滅も 再生も 知っている
何の為に産まれて
誰の為に死ねるのだろう
気まぐれにただ時を濡らして
控えめにあの日々を照らして
水平線の向こう そんな所へ行こう
小さくて優しい恋の歌
限りなく澄んだ青空に
投げ掛けてみたりして そんな事したりして
この旅は終わったりしない
初めからそんな事知ってたよ
この空はずっと生きている
僕たちが 死んだって 生きるだろう
誰が僕を望むの
僕も人を求めていいかな
深すぎる深海の底から
助けを呼ぶ声がしたって
気付いてやれないのに 僕は何故か生きてる
苦しんで泣き出した子犬が
僕に救いを求めている
君ぐらいなら助けてあげられるけれども
繰り返してきた命の火をずっと見ているの
気まぐれにただ時を濡らして
控えめにあの日々を照らして
水平線の向こう そんな所へ行こう
小さくて優しい恋の歌
限りなく澄んだ青空に
投げ掛けてみたりして そんな事したりして
抱きしめて泣き止んだ子犬が
僕の頬を舐めて笑う
君ぐらいなら助けてあげられる事をさ
忘れたくないな 生きていたいから
限りなく澄んだ青空に
問いかけてみたりして そんな事したりして
10.残り香
偶然でも出会えたので
奇跡と呼ぶのはなんか味気ないな
突然でも気付いたから
挨拶くらいの声はかけておくれ
あの春から忘れてたはずの記憶
桜前線より先に通過中
短い髪は長くなって 幼い気配が何か大人びて
ギュッと胸を絞める想いはなんだろう
はかない恋は過去のもので それでも何故か今も生きていて
ずっと忘れられる予定はないんだよ
淡く散った残り香 消えないままで
後悔とかしたくないが
時間が過ぎればそれなりにするんだ
何故だか僕はその事を
青春と名付けてみたいのです
君のしぐさ、忘れてたはずの想いが
溢れ出してる 今全て繋がったよ
何回君で泣いただろう 優しいゆえにいつも傷付いて
それでも君を見てる景色は騙せない
終わった恋は過去のもので そんなの僕もわかっているけど
今も生きている心はそれとは違うんだ
淡く散った残り香 集めていたよ
いつの間にか…
雨はきっとやむけれど 近いうちにまた降りだすから
何回君で泣いただろう 優しいゆえにいつも傷付いて
それでも君を見てる景色は騙せない ホントだよ
短い髪は長くなって 幼い気配が何か大人びて
ギュッと胸を絞める想いはなんだろう
はかない恋は過去のもので それでも何故か今も生きていて
ずっと忘れられる予定はないんだよ
淡く散った残り香 届ける日まで
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