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【the last novelist】
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作詞 yuuki.n |
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05.Last Letter
外国製のフォークを鏡みたいに磨いて
満足したように君はため息をついた
その後君はケーキを三等分に分けて
催促するように僕の名前を呼んだ
そんな記憶が僕の中を巡ってる
答えはないぜ ただ一つ解ってる事は
約束すらしていた未来から君はいなくなって
羽のないまま天国行きのバスに乗り込んだ
納得できないままポストには君宛ての手紙が
読まれないまま詰め込まれてる、冬がやって来た
外国製のフォークは僕の顔を写してる
思い出したように僕は引き出しを開けて
あの夜君の為に買ったプレゼントを探す
「大切にするね」って君は笑ってたっけ
子供もいないのに3つに切ったケーキ
予感はあったんだ 君と空に行くまでは
毎朝キスしていた世界から君はいなくなって
夜のライトは一人孤独な僕を照らさない
返事の書けないまま机には君宛ての手紙が
幸せを閉じ込めたまま ただ君を待ってるの
bye-bye bye-bye bye-bye
約束すらしていた未来から君はいなくなって
羽のないまま天国行きのバスに乗り込んだ
返事の書けないまま机には君宛ての手紙が
幸せを閉じ込めたまま ただ君を待ってるの
幸せを閉じ込めたまま ただ君を待ってるの
06.思い出の音
言葉にすればするだけ苦しくなって
鼓動を聞くとなんだか優しくなれて
なんだか今はそんな感じ
裏とか表とかじゃなく
頭に君がいるたび楽しくなって
ノートを見るとたまに恥ずかしくなるよ
僕らは時にそんな風に
大人と子供を繰り返すよ
意味があるみたいに見えなかった事が
時間がたつにつれて大きくなっていく
君がいることが普通だと思ってた
それすらも叶わなくて思い出になった
頭でわかっていたってやってくるのが怖い
もうすぐこの街も冬に変わっていく
夜中に海を見るたび切なくなって
心をなぞるだけでもほのかに香ってくる
僕らは故にどんな風に
年だけ刻んで変わるのかな
術があるみたいに思っていたけれども
実は何もなかった、大人になっていく
夢があることが苦痛にも思えてた
なぜだろう?そんな日々を後悔している
心が気付いていたってそれについていけない
僕の愚かさが1番問題なんだ
意味があるみたいに見えなかった事が
時間がたつにつれて大きくなっていく
君がいることが普通だと思ってた
それすらも叶わなくて思い出になった
頭でわかっていたってやってくるのが怖い
もうすぐこの街も冬に変わっていく
一つずつ僕らも思い出に変わっていく
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