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【Syrup】
作詞 yuuki.n
08.冬の晴れ間

やらなきゃいけない事がたくさんあるんだ
部屋の掃除に洗濯 布団だってほさなきゃな
取りあえず何から手をつけていこうかなぁ
君がいればこんな事で悩んだりしないのにな

一歳になる子供は最近急に口数が増えた
でも君の事覚えてるかなんてわかんないんだけど

 雲の切れ間 冬の晴れ間
 そっと優しかった君への想いを呟く
 「なんでもういないのか」 必然なのか偶然なのか
 君の生きた 部屋は今は
 汚れているけどこのままにはしないと誓う
 ちょうどよく晴れてる 腹減った…ご飯を作ろうか

越えなきゃならない事がたくさんあるんだ
今の孤独と未来の不安とかさ…越えなきゃな
部屋を見渡すたび思い出が溢れてくる
君がいればこんな事もしなくてよかったのにな

タンスの奥に君が無くしたと言ってた指輪があって
「小さい指だね」なんて 顔クシャクシャにして泣いた

 夢でいつも 君を探し
 それでも現実に戻っても君を探す
 明日なんていらないとか言って強がったりもした
 でもねここで やわい声で
 小さな命が泣くたびに生きたいと願う
 僕らはまだ生きてく ほらごらん…少しだけ歩いた

君の作るご飯より上手くもなく温かくもない
君が片付けた部屋ほど綺麗になりもしない
それに それに、もう言葉がとまらないんだよ
昨日まで降り続いた雨に掻き消されながらも祈る
「見守っていて」なんて恥ずかしい言葉

 いつも今も やわい声で
 小さな命が泣くたびに生きたいと願う
 僕らはまだ生きてく ほらごらん…少しだけ歩いたんだ

 雲の切れ間 冬の晴れ間
 そっと優しかった君への想いを呟く
 「なんでもういないのか」 必然なのか偶然なのか
 君の生きた 部屋は今は
 汚れているけどこのままにはしないと誓う
 ちょうどよく晴れてる あぁそろそろ布団でも干そうか

 僕らはまだ生きてく ほらごらん…少しだけ歩いたんだ


09.キラリ光る

悲しみに涙が溢れて
誰からも馬鹿にされる
「それもいいさ」そう思えたら
どれだけ楽だろうな

あの日々にサヨナラを告げて
夢からもいつか覚める
「君が好きだ」そう言えたなら
凄く素敵だろうな

価値観や居場所は十人十色です
そんな迷いを脱ぎ捨ててキラリ光れ

 僕が一昨日買ってきたギター
 ただ掻き鳴らしてるだけで綺麗な歌になったよ
 夜が今も訪れたみたいな
 感覚に捕われたならさらに声を枯らすんだ

 「僕はここにいるよ」って

優しさに微かにふるえて
それだけで嬉しいんだ
君の声が聞きたいんだよ
ぬくもりに包まれる

「大嫌い」「大好き」そんなの確かめてさ
愛や希望を恥ずかしくても歌うよ

 波が揺れながら連れてきた物
 それを少しだけ覗いてみたら未来が始まる
 今も旅を続けているんだよ
 大切に抱きしめている、いつも君を探すんだ

 街灯ですら僕らを照らす

空気が汚れて海が高くなり
人は死んで鳥は姿を消した
宇宙すら手にしたい 欲望
全てコインでは買えない物

ギリギリを生きてるのに
なぜか水平線の先を見てる

 波が揺れながら連れてきた物
 それを少しだけ覗いてみたら未来が始まる

 僕が一昨日買ってきたギター
 ただ掻き鳴らしてるだけで綺麗な歌になったよ
 朝はいつも訪れてくれるさ
 それすら幸せと想えたらまた光っていける

 「僕はここにいるよ」って

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歌詞タイトル 【Syrup】
公開日 2007/11/14
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント #428 「キラリ光る」は一ヶ月以上前に書いたのに何故か今の自分に通じてるなぁと。闇っていうのは結局作られたものだと思ってって、そうゆう詞が嫌いで、だったらそれすらも受け入れて光を探そうよって。
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