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【灯火】
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作詞 yuuki.n |
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06.異郷
惑星は衝突を繰り返して
僕は濁った目でそれを見てる
彼女は純粋を裏返して
何もなかった顔で前を向いた
苦しさを共有したふりして
何もかもに不満気な面
開拓者の苦悩がこれほどまでとは
安上がりに缶ビールで
今夜は乾杯をしよう
雨上がりの安アパートで
ジョンに祝杯をあげる
君の手を絡ませて
もう次の準備を
盲目な感情はごった返す
憧れてたのはトリックスター
何回も車線を通り越して
彼をあざ笑って前を向けた
天国を想像してみたものの
結局のイメージは不安
あがいてみても切符は片道しかねえぞ
よく出来てる小説の
ようにはならないはずで
抱きしめたい人はみんな
バックミラー越しに見える
始まりは終わってく
でも次の準備を
ねえ もういいかい まだだよ
振り向いても誰もいない
実はここは居心地がいい
そう いつの間にか 吸ってた
覚えたての煙草ふかし
混沌を巡り巡って異郷へ
安上がりに缶ビールで
今夜は乾杯をしよう
雨上がりの安アパートで
ジョンに祝杯をあげたなら
雨上がりにハイヒールで
一緒に踊り明かそう
抱きしめたい物は全部
バックミラーに飛ばされた
助手席はひとつだけ
いつまでも繰り返す
さあ 次の準備を
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