|
|
|
【今、空の下で】
|
作詞 yuuki.n |
|
09.かけら
短い手紙を白い鳩に結んだ
君に届くかな やっぱ無理だよなぁ
ねぇどうして 君は泣いているの
薄暗い空の先 星になった君は言う
かけらでもいい 君の胸に今も僕が居座っていれば
かけらでもいい 僕の空に今も君が輝いていれば
ほんとごめんね ほんとありがとう
足りない時間に少しでも真面目に
ずっと向き合って これから生きていこう
ねぇどうして 君は泣いているの
ごちゃまぜの脳の中 覚えていた声が言う
かけらでもいい 君の胸で今も僕は息づいていれば
かけらでもいい 僕の夢にいつも君が微かでもいれば
ほんとごめんね ほんとありがとう
ほんとごめんね どうもありがとう
10.小さな声で
孤独を鏡に任せても 届くと何度も叫んでも
部屋の片隅で眠るギター 僕の心はなんだかビター
予測と予感の境目で 未来をなんとか歌っても
結局何も変わらぬ朝 晴れのち晴れでもなんだかなぁ
誰よりも小さな声で叫ぶ 四畳半の片隅で
街灯の明かりでも誰かを照らしている
誰よりも小さな声で
そそくさ家路を辿っても ぼそくさ愚痴を愚痴っても
何も変わらず煙るシガー だけどコーヒーならイン・シュガー
コストとリスクを請け負って 未来をなんとか歌っても
結局何も変わらぬ朝 雨のち雨ならまだマシかもな
誰よりも小さな声で叫ぶ 停車中の運転席
ちっぽけな僕だけど誰かを守りたいよ
誰よりも小さな声で叫ぶ 四畳半の片隅で
街灯の明かりでも誰かを照らしている
誰よりも小さな声で
|
|
|