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【今、空の下で】
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作詞 yuuki.n |
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07.そばにいたのに
眠ったまま 眠ったまま
目をこすれば夢の中
まだ若かった頃の君が
今もまだ瞼に焼き付いている
昨日がこんなにも遠いなら
何故抱きしめなかったのだろう
若葉の季節 枯れ葉の舞う頃
君はそばにいたのに
曇ったまま 晴れない空
窓開ければ上の空
まだ若かった頃の僕が
今もたまに顔をのぞかせる
明日がこんなにも近いなら
何故抱きしめなかったのだろう
命の定理 終わりは目の前
君はそばにいたのに
世界がこんなにも広いなら
何故抱きしめなかったのだろう
夕陽の海辺 粉雪舞う頃
君はそばにいたのに
いつもそばにいたのに
08.青葉
また君に会いたい 春の丘の上で
青葉が茂る季節 僕は君に帰る
夢ばかり見ていた 君と乗った観覧車
誰も知らない時計を僕だけは知っていた
春の空は若くて 無邪気な日々を照らし
目にもとまらぬ速さで僕たちをおいていく
また君に会いたい 眠る街を抜けて
夜風が朝を連れる 僕は君を探す
夢ばかり見ていた 丘の上の観覧車
誰も知らない時計を僕だけは知っていた
春の空は青くて 無防備な恋を照らし
いつの間にか静かに僕たちをおいていく
また君に会いたい 春の丘の上で
全てが変わる季節 僕は君を探す
また君に会いたい 春の丘の上で
青葉が茂る季節 僕は君に帰る
夢ばかり見ていた 丘の上の観覧車
誰も知らない時計をいつまでも眺めている
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