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咲き妄リズム
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作詞 apple* |
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静かに花が咲いた 何もなかったように
誰に会うわけでもなく 一人佇む
煌めいた陽だまりの中で
不完全に闇を創る
やがて尽きる彩に潰されないように
激しく 激しく
咲き誇るもの 不慣れな水で舞い上がる
強く 強く
生きるようにと 悟った弱さを隠して散る
夜明けに花が咲いた それは蝶のように
誰を待つのか 魅惑的な白粉に染まる
エロチズムに埋もれて
得た色気で輝く グロリアス
やがておとずれる死期すらも逆らうように
愛しく 愛しく
求め続けるもの 甘えた声で舞い踊る
虚しく 虚しく
散り逝かぬよう 自分を頼って恋をする
切なく 切なく
果てない命は 孤高の強さで身を隠す
いつか いつか
たとえ日陰でも 二人で咲けるときまで
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