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Madam doll
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作詞 apple* |
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見上げる 遥か遠い空
雲の奥の風の強い辺り
そこから落っこちた
そこから落とされた
一つの子
もう帰れない もう帰さない 一つの心の溜息
手放したのは母親なのに 今でも気づかずに
乳母車引きずっている
いつも笑ってる小さな芽が息吹いてた
何処の世界で生きているの
何処の地点で何をしてるの
呟いたはずなのに 叫び声になってたよ
戻ってきて いつの間にか 一つの心の消息
立ち止まって また歩き出した
乳母車引きずっている
ほら もう雨が降ってきたよ
芽は癒されるかい?
そんなはずないだろう
もう声は聞いているんだろう
すぐ傍で聞こえたのに ずっと遠くに行っていたよ
笑う子に微笑み返す母親
ほら もう気づく時だよ
それは 当の昔に死んだ
貴方は既に 傀儡師の姿
さようなら 二度と会いたくはない 一つの心の沈黙
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