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春の沈黙
作詞 apple*
流れの狂いを感じるような
突然の訪れ
雪と別れて乾いた肌を さりげなく濡らす

感情のもつれ 不安定の定着
歪みと狂いの季節に
僕らは困惑した

春風と共に薄れていったのは
誰の命だったの?



生命の誕生? いや、それまでの滅び
保たれず整わない季節に
生は死に還った

反抗を重ねても 無言で訪れ続けるのに
僕はもう絶望さえ思わない
この季節で世界が滅ぶのなら
僕は果敢なさを歌にして届けるよ

なんて いくら考えても結局は無限ループ

春風に流されてしまったのは
僕の声だったよ



負の概念のリピートは
あまりにも つらすぎる
だったらいっそ
風を求めてマフラーをはずそう
季節の訪れを笑ってやろう

そうしたら 何かが見つかったかい



流れすぎずに進む時間と
少しポジティブになった僕を

むしろ笑うかのように

春風と共に優しく現れたのは
君の命だったよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 春の沈黙
公開日 2007/12/09
ジャンル 詩(ポエム)
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