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歯車の中の世界
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作詞 apple* |
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再び動き出したのは また
時が刻み始めたから
綺麗に交えなかった 二人は
涙の姿を忘れてしまった
いい加減に造られたこの世界では
未来へ送ってくれるバスが
時刻表を守ってくれたことはなくて
そんな世界で刻み続ける時も
曖昧でなかったことなどない
僕と世界の歯車は いつも噛み合わなくて
それでも鬱にならず 廻り尽くす自分が嫌いだ
まるで君に合わせて創られたような世界なのに
世界と呼吸を合わすことを 拒んだ君が好きだ
とまってしまったのなら
しかたがない
僕らには動かす力も権利もないのだから
流れては止まる
という一連の動作が
体に染み付いてしまった僕は
君みたいな
世界に逆らおうとすう意志さえ
削ぎ落とされてしまった
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