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かたわら。
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作詞 咲川節菜 |
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どうして貴方は いつも遠くばかり見ているの?
私はいつだって貴方の近くに居るのに。
貴方の視界に いつも私は居ない。
私の視界には いつだって貴方が映っているのに。
どうして気付いてくれないの?
こんなに近くに居るのに。
”気付いてくれなくていい”
”ただ傍に居られればいい”
でも でもね、それだけじゃ寂しいの。
苦しくて 辛くて 嫌になるの。
気付いてほしい。 貴方に。
ねぇ私 こんなに近くに居るのよ。
それでも貴方は遠くばかり見る。
いっそ大声で叫んでしまえば 貴方に気付いてもらえる?
でも 傍には居られなくなるのよ。
そんなのもっと悲しいの。
でもどうせ いつかは離れてしまうのよ。
ずっと傍に居ることなんて出来ないの。
わかってる。そんなこと。
こんなに切ない想い 出来るのは きっと貴方だけ。
気付かれなくてもいいの。ただあと少しだけ傍に居させてよ。
貴方の見てる世界 私は知らない世界 私の居ない世界。
私の見てる世界 貴方の知らない世界 貴方しか居ない世界。
ねぇ、少しくらい傍に居させて。気付かなくていいから。
でも でも一瞬だけでも 気付いてほしい 「私」に。
そして 一瞬だけでも 「私」に笑いかけてほしいよ。
初めて出会った時みたいにー・・。
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