|
|
|
そして見つめる
|
作詞 霧島綴色 |
|
ほんの少し前に みんな見えなくなった
きっとどこかで間違えた でも正さない道の上
僕はもう始まりも思い出せない遠くにいる
あれはどこかで落としてきた 多分消えない道標
それを辿ってここまで来る 誰かはきっと僕の知らない人
ねえ神様 僕に魔法をかけてください
もう二度と こんなくだらない事が書けないように
ねえ神様 僕をどうか見捨ててください
もう二度と 僕が僕自身を褒めることの無いように
そして見つめる先の先
そして見つけた線の線
生まれた時は覚えてないけど きっと信じられない事をした
今の僕が一番できない事を きっと昔の僕はできたんだ
別に何もしてきたつもりは無い 普通に生きてこうなった
でも誰かはいつも拒絶するんだ 普通に生きた僕を
自信の上に生きた僕を みんなは簡単に傷つけた
傷一つつかないわけじゃないのに その手を緩めない
そして気がつけば みんなは僕を見ていない
そして見つめる この世界のすべての人を
それはつまり 僕が限り無く遠くにいるって事なの
見えないな もう
戻れないな もう
ほんの少し前に 最後の人が消えた
|
|
|