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Fragment Of Memory
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作詞 霧島綴色 |
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道のない道を行く 終わりなど見えはしない
旅立ちの合図は 生まれた時の第一声
破けた毎日を 飛び越えていく日々
道のない道を行く 日常は日々変わっていく
夢を追う人たちが 消えていく事も
もはや当たり前だと 気付かせたあの日は
思いがけずに散った命 言葉よりも先に流した涙
また明日になれば 僕らの道も見慣れたものになる
たとえこの未来が見えなくても またきっとどこかで会えるような
不思議な感覚と共に 涙を拭いて 笑って 手を振った
道のない道を行く 迷わない時などない
地図にない この場所を 白い霧が包んでいる
砕けた人生を 間違えた道を行く
終わりなき道の正しさを 信じる事の愚かさを
「今になってやっと気付ける」ものだと間違えてから気付く
無くなった命の重たさを 考える事の無意味さを
僕などには知りえない 知りたくても触れられない
降り注いだ一筋の光 白い霧は姿を消す
道のない道を行く 風はどこへも吹かない
太陽も動かない 息絶えた命を照らした
満ちていく何かを感じ取った
動き出した太陽は 青空を創り出した
針は動いた 道が見えた
忘れることを恐れながら 曲がりくねった道を歩いていく
奪われた命と また出会えるのだろうか
いつの間にか失ったあの地図もなくたっていいや
間違えてきた 今までの道のりを 恨みはしない 未来は見えない
今からの道のりで あの人との再会を祈った
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