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作詞 霧島綴色 |
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道が分かれてる 人ひとり歩ける幅だ
前には何が見える? 何も見えないだろう
でも先に進むには 手を繋いではいけないんだよ
後戻りできるのかな 迷わず進めるのかな
どちらにしろ 僕らは独りぼっち
ひとりじゃ何も出来なくて
いつしかそれが当たり前で 気にしなくなって
無くなってから それに気付く
思い出が多すぎたよ
この道はとても寒そうで
それは冬だからじゃなく 温もりが無いからかな
もう気付けたかい
僕らは前に進めるのかな
このまま時が止まればいい
そして二人で死ねばいい
でも ただそれだけだ
ひとりじゃ何も出来なくて
いつしかこれじゃダメだと 気にするようになって
それが当たり前だと知って
思い出は壊れたんだ
目の前に広がる 二人の「夢」が待つ道
向こうは明るいな 輝いてるな
ここは少し暗いな
後ろは見えない 前だけに光がある
例えばこれが人生なら 僕は少し大人になれる
忘れないで 僕は君が好きだったよ
これだけは忘れないで
「君は誰かに好かれていたんです」
それが誰かなんて 思い出さなくていいから
一人で歩いたのは 一体何年ぶりだろう
胸の辺りが死ぬほど痛いけど まだどうにか歩ける
ひとりって寒いね 君は何を想ってるかな
目の前の夢なのかな それとも誰かなのかな
僕はくしゃみをした
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