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そりゃそうだ
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作詞 霧島綴色 |
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少し寒気がするほどの寒さならちょうどいい
だから最初から毛布も必要ないの
孤独を超え 己を見つめ いつからか色褪せたものですら
僕は「戻して」と願い叫ぶだけならまだ許せたけど
それがもし叶ったとして 笑ったとして 怒り忘れ そして己切り裂き時を呪う
独りは苦しいんだ 脳裏に描かれしあの過去が
僕の灯をゆっくりそして急激に冷やしてゆくの
二人用のベッドは 独りじゃ少しだけ広すぎて
いつも肌寒い夜を越え切ない朝を迎える
わたしの拾った言葉の多くは君のために拾った「愛してる」
昨日の「僕」の面影を捨て 今日の「僕」におはようする場所
そこに2本並んだ歯ブラシ その1本を手に取り
3秒後に僕はそれをゴミと呼んだ
もう必要ないの あなたの帰ってくる場所は ココにはないの
英語なんかしゃべれない 言えるとすりゃI love you
僕と君のいつかの愛は どうも暑がりだったみたいです
その愛は熱くなるのを恐れ電子レンジから冷蔵庫に逃げました
その結果がコレです どうですか?見えますか?
僕らの愛は 今 現在 マイナス何百度なのかが
君と言う名の白い光は どうも神経質だったみたいです
君が見たいくつかの光は 僕の影を作るのを恐れ消えました
その結果がそれです どうですか?見えますか?
僕がいつもどこかに存在しているという事が
空は笑うのを忘れ 太陽を隠し 涙を流すため 雨を降らす
僕は笑うのを忘れ 言葉を隠し 涙を流すため 君を思い出す
人間も自然も動物もみんな一緒
どちらも愛するものは同じ 失うものも同じ
醜いものを嫌い 美しいものを求める
みんなおなじ 人間も自然も動物も
みんなヒトを恨んでいます そりゃそうだ
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