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Voyage
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作詞 霧島綴色 |
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十五歳の誕生日に もらったのは孤独と絶望
流行り病だかなんだかわからないが
「僕はこの世で独りぼっち」それだけはすぐに理解できた
金持ちじゃなかったけど 毎年の誕生日はいつも
プレゼントには不自由しなかったんだ
愛情をもらうこと全てに 誰も文句なんか言わないはずで
さあ 旅にでよう 空っぽの家を飛び出して
いろんな出会いが僕を 待ってくれているから
ほら目の前にあるのは 空と海の境界線
そのむこうへ行こう
そこの風の匂いはきっと違うから
触れることは出来ない 空と海の境界線
あのむこうを見よう
すぅーっと頬をなでる 風に誘われるように
退屈な日々 波のない穏やかなこの海のように
それをずっと眺めていたら 僕は次第に哀しくなって
もう戻らないあの日々全て 完全な過去にしてしまおうか
夢見られるほどの 純情をかき消されても
こんな風に 切り替えられれば 怖いものなしだね
すぐ届きそうな場所に 空と海の境界線
手に入らなくても
目に焼きつかないから貴重なんだね
もう届かなくてもいい 空と海の境界線
夢ぐらい見よう
強くなるんだ まだ子供だしね
風は再び吹き荒ぶ あの水平線を目指して
今からどこに向かうのか
(風にゆだねよう)
行き先は誰が知るの?
(風に身をゆだねよう)
明日の僕は存在するの?
(風に身を任せて)
さあ 後悔するなよ
ほら目の前にあるのは 空と海の境界線
そのむこうへ行こう
そこの風の匂いはきっと違うから
触れることは出来ない 空と海の境界線
あのむこうを見よう
すぅーっと頬をなでる 風に誘われるように
哀しい事ばかりじゃない…
でも楽な事ばかりじゃない…
ずっと前を向いてれば きっと楽しい事になるさ
My hope is forever…
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