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コロン
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| 作詞 mao. |
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携帯のアラームが鳴り響いて 目を覚ました
窓をあければ そこにはいつもどおりの朝の日差し
眠たい目をこすって 自分の身支度を済ますだろう
そしていつもと同じように 家を出たんだ
まだ冷たい風が 僕に刺さって
なんだか責められてるような そんな気もしたり
ねえ こんなときに考えるのはさ やっぱり君みたいなんだ・・
輝く あの奇跡たちは まるで何年も前のようだね
まぶしく光っていた あの頃の思い出の匂いを 僕は
まだ抜け出せなくて ああ・・ 甘い甘いコロンの香り
今でも感じている
道端に咲いた小さな花 淡い色で ぽつんと輝く
今覚えば 君も僕にとってそんな人だったんだよ
もう少し上手く伝えられるはずだったのに 僕の頭の中では
ねえ あんなにも思っていたけど どのくらい君に伝わってた？
ほんのほんの 少しだけだったかな・・・・
煌く 今も僕の心で いつまでも翳らない 太陽の下で
もう二度と君は戻らないけれど 心の中では あの頃の笑顔で
甘い香りに包まれて 静かに微笑んでいるんだ でも・・・
君の顔が見えないよ・・
淡く煌く 思い出たちだけは 残っているのに どうしてなのかな？
君の顔をどうしても思い出せないよ ああ ああ・・ 涙零れ落ちた
輝く あの奇跡たちは まるで何年も前のようだね
まぶしく光っていた あの頃の思い出の匂いを 僕は
まだ抜け出せなくて ああ・・ 甘いコロンの香り
今でも・・
消えてく 零れおちていく この手をすり抜けて 掴むことできないよ
待ってと走って追いかけたのに 君は微笑んだまま 飛び去っていくの
もう思い出せないよ あの甘い香りも 今では辛いだけ ああ・・
涙に濡れて・・
手に取ったコロンが 静かに割れて
君の思い出全てが消えたよ
僕の体を 甘い甘いコロンの匂いに包みながら・・
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