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木苺
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作詞 藤原 さゆ |
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青色の空が見えるあの部屋で
君はすっと空を見上げる そして
「人は何故空を飛べないの?」
「人は何故翼がないの?」と。
君はきっとあの部屋から
抜け出して、
みんなと同じになりたかったんだ
君の横顔はいつも何かを
見つめてる
哀しくも、優しくも思える瞳(め)
一度だけでも良いから
私だけを見て
私だけを見る時間を
一瞬でもいいから、
作って
その時は優しい顔で笑って、
君のために
ありたいと思うよ
彼女は気付けば傍にいた
瞳(め)が合えば、微笑んで
真っ暗な世界から
光を見た、気がした
そんなに優しくしないでよ
淋しくなるから
一人の夜は冷たくて
彼女はいつも満たされてる
幸せという名の
愛で
いつまでも傍にいて欲しい
保証がないなら
手を握りさえしてくれればいい
「さよなら」のあいさつはいらないから
どうか「おはよう」のままで
今僕は 彼女が望むなら
彼女のために
ありたいと思うよ
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