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みちしるべ
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| 作詞 菜桜 |
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道標となる小さな樹を探している
僕が歩くこの道は 長過ぎるから
誰も気付かない小さな蕾
薄明かりの下で揺れている
花びらは何色に染まっているのだろう？
儚い幸せより大切なもの
見つけられないまま
彷徨い歩き続ける
道標となる小さな樹を探している
僕が歩くこの道は 遠過ぎるから
降り積もる後悔の欠片
埋もれたくない 潰されたくない
決して負けたくはない
知らず知らずの内に歩いてきた
歩くほどに遠くなる地平線
辿り着くことだけが終わりじゃない
道標となる小さな樹を探している
見つける頃には 僕らはきっと
少し大きくなっているはずだから
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