|
|
|
lily
|
作詞 銀木犀 |
|
女みたいだと君は言う いいだろう好きなんだから
絵を描いてばかりいる僕に ちょっとムッとする一言
たまにはキャッチボールでも 君はそういってくれたけど
君より球が遅い僕に それはちょっと酷じゃない?
女々しくて 小さくて 暗くて どうしようもない僕
ずっとずっと 憧れている
私の絵描いてくれない? どこかよそよそしい君
訳が分からなかったけど ひたすら筆を動かした
一ヵ月後に鳴る電話 受け取った僕は泣いていた
昨日絵を見せたときは あんなに笑ってたじゃないか
女々しくてどうしようもない僕の たった一つの光
無くなった今 どうすればいい?
ただひたすら天に向かって すっと立つ一輪の花
雨にも風にも負けないで まっすぐ立つ一輪の花
僕の瞳に映るのは 花とあなたの背中だけ
返事をしてくれよ 優しい言葉じゃなくていい
ただいつものように けなしてくれるだけでいいから
やさしくて 暖かくて 綺麗で まっすぐで
そんな君のそばに もう少し居させてよ
ただひたすら天に向かって すっと立つ一輪の花
雨にも風にも負けないで まっすぐ立つ一輪の花
僕の瞳に映るのは 花とあなたの背中だけ
もう泣かないよ きっといつか 君にまた逢えるそのときに
胸張って 頑張ったっていえるように
一本のゆりを 君を描いたあの日の絵に…
|
|
|