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シャドウ
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作詞 米 |
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呼吸をするのは容易じゃないな
理由もなければやっていけない
期待通りに行くはずないさ 大抵いつも空回り
認めてもらえないのは誰のせい
なすりつけて汚れていった
漏れる光に目を守った
手をかざして盾をつくった
気付かなかった 自分自身の光
何をしたいのか分からない
何を生きるのか分からない
そうして時間が流れていく
影だけ残して
影だけ連れて
光に背を向けて出会った人
僕と同じ形をして 彼はささやいた
「消えてしまうけど いつも一緒さ」
震える指の隙間に光をつないだ
認めることに怯えていたんだ
誰かのせいにして逃げてきた
この光さえも敵に回して
思い出した暖かさ 彼にも見て欲しいと振り向くと
教えてくれた彼は もういない
暗がりの中に帰っていった
だけどさ 寂しくはないんだ
そうして時間は進んでいく
影だけ溶かして
影だけ逃がして
教えてくれた彼は もういない
もういない
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