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金木犀
作詞 Kei
坂道を登る 風の匂いがいつもと違った
夢の世界に入り込んだようだった
その匂いの正体は 坂道の上に咲いた山吹色の花

坂道を登る さよならが似合う景色だ
あの公園のベンチも あの草木も
その花は見過ごさずに僕らを見ていたようだった

ほら 見える 夕暮れに光る花が
光り輝く夕日を浴びて 金木犀はその名の通り
花びらを金色へと 変える

見落とす前に気付いたよ その香りが僕を呼び寄せた
別れの後の優しい世界は 見逃さずにつかまえた
君を逃したすぐ後に

大事なものを落としてしまった 涙と一緒に

別れの後の 夜は寒すぎた でも耐えた
「ここが踏ん張りどころなんだ」って
窓を開けて 風を招きいれた すると
坂の上の花の声が聞こえる 忘れられないように

見落とす前に気付いたよ その香りが僕を呼び寄せた
別れの後の優しい世界は 見逃さずにつかまえた
君を逃したすぐ後に

大事なものを落としてしまった 涙と一緒に 思い出と一緒に
金木犀の歌が今 聞こえるか
忘れられないように 風が香る
元気付けるように 風が吹くよ

大事なものを また見つけた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 金木犀
公開日 2007/06/03
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 僕がなんとなく想った事を書いてみると、やっぱり失恋が絡んできます。「たとえ故意が成就されたくても諦めずに生きて幸せを掴め」と自分に言い聞かせてるのかも・・・
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