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い い わ け
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作詞 成瀬流欄 |
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こんなこと言いたいわけじゃないんだけど。
「あたしお前と話すの嫌だから。」
そんな切れ味最高な言葉を浴びせた。
我慢できなかった。あたしを壊してどうするの?
別に自分が優しい人間とか、我慢強い人間とか、
思っているわけじゃないんだけど。
あんまりにも人々が冷たいものだから
悪態をついてみた。あたしに気付いてと。
だって でも だけど だから やめて
全部言い訳。唯傷付きたくないだけ。
傷つけられたらもう。立ち上がるなんてできなくなる。
「さよならさよなら」
皆あたしに気付かない。
あたしの心は頑なで。
貴方に向けるこのまなざしも、
いつの日か冷酷になるのでしょうね。
傷付きたくない。
優しくされたい。
愛されたい。
嫌われたくない。
そんな我が侭が実現しないとすぐ。
なんで でも だって・・・。
「さよなら 姫君」
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