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退屈。
作詞 成瀬流欄
涙を食らうアンドロイドに。
その鉄の身体に愛を刻もう。
赫い焔でその心を焼ききって。
永遠を誓う、純白の散る森の奥で。

無機質な声をこの手に捧ぐ。
銀髪が飛べば螺子を落として。
この身体に注ぐ有罪の液体を。
飲み干して1滴残らず、注射器に。

 アンドロイドに愛を紡ぐ。
 光を映さない白濁の瞳に。
 透明すぎる肌に口付けを。
 その首筋にコードを繋いで。


小鳥の羽を毟り取って。
魚の水かきを切り刻んで。
愛しきアンドロイド。
貴方にあげよう、全て、私も。

プラスとマイナスの海に沈んで。
危険因子を無理矢理とどめて。
許容量を超えてもなお。
私の心を食べては飲んで。

 アンドロイドに愛を紡ぐ。
 もう震えない鼓膜の薄さに。
 心臓に赤赤と光る血を。
 その首筋にコードを繋いで。


  アンドロイドに愛を紡ぐ。
  光を映さない白濁の瞳に。
  透明すぎる肌に口付けを。
  その首筋にコードを繋いで。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 退屈。
公開日 2007/07/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント アンドロイドのお話。
こういう機械的なの書きたかったのです。
成瀬流欄さんの情報













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