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月を壊して。
作詞 成瀬流欄
月が壊れればいいのに。

蝶が飛ぶたびに宇宙は蒼く。
明白な事実を絵の具で塗りつぶす。
水の惑星に木漏れ日をまく。
光って輝いては彗星の如く。

風が吹くたびに髪の一筋が揺れる。
赫がちって小鳥のさえずりを。
瑞々しい草は火の粉に焼かれて。
また絶望と失望を奏でる。

月が見ているこの世界は。
太陽を壊して進んでいく。
羽根をなくしたエルフの傍ら。
ヴァイオリンを投げ捨てる。


イルカが跳ねれば其処は砂の海。
時計の粒子 羅針盤を彩る。
紅い林檎に白々しいキスを。
涙は小瓶に、明日雨になる。

暗黒の白い箱に愛の言葉と。
唇からこぼれたドロップ。
独白を語る一つの空間で。
まためぐっては輪廻を飲み込む。


月が見ているこの世界は。
ホシすらも忘れて進んでいく。
心臓をなくした人形の上で。
卵をわってピアノをなでた。

月が見ているこの世界は。
太陽を壊して進んでいく。
羽根をなくしたエルフの傍ら。
ヴァイオリンを投げ捨てる。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月を壊して。
公開日 2007/07/14
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 突発的な言葉の羅列。
ただ幻想的な世界が映像として頭に浮かんで、其れを言葉に。
わかりますか?わかりませんか?
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