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またもう一度。
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作詞 成瀬流欄 |
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狂おしいほどのこの思いは。
涙にして流さないで。
ゆっくりと眼に留めるよ。
放課後のおしゃべり。
私のくだらない愚痴と偏見の渦。
批判する事もなく。優しく眼を細めて。
一瞬が永遠に変わる事。
それしか求めない。
私よりうんと背が高い君と。
二人廊下を話しながら歩く。
見上げればすぐに顔も表情もわかるのに。
下しか見ない私。気付いてても君は。
恋人みたいで嬉しかった。
そんな星屑のような記憶。
降り注ぐ。優しく夢の中。
もう話せない。逢えないのは。
私が弱いから?それとも・・・?
もうすぐでさよならだね。
寂しく私は君に言ってみたけど、
君はなんともない風にうん。なんていうから。
周りからの声も。私は聞こえなかったけど。
君は何を思っていたの?
小さな言葉も交わせなくて。
君の拒絶が唯怖かった。
言葉にしないと伝わらないのは。
哀しくて寂しい事。
君に伝えたら、今は変わってた?
ガラスの欠片。
空に散らばって。
あぁ私を傷つける。
血にまみれて泣く私に。
君は何を言うだろう。
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