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姫君の哀しみと悲しみと
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作詞 成瀬流欄 |
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姫君の涙の意味 誰も知らない
それは秘密 鍵はどこか彼方へ
きっと湖に沈んだ
姫君は大きなお城の小さな部屋
しかくい窓から空を眺める
外の世界は何も知らないわからない
だってだれも教えてくれなかった
姫君の世界
しかくい空 しろい雲
赫い絨毯 黒い壁
それが全て それだけの世界
姫君の知らないその世界は
赫い血の海 黒い心だけ
姫君の想いは雲のよう
ふわりと浮かんで消えてゆく
姫君の想い
外の世界 たくさんの人
煌く夜空 明明と燃える太陽
それが全て それだけが想い
姫君の涙
大きな湖をつくる
心の鍵 そこに沈めて
壊れた人形のよう 唯生きる
永久に続く
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