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空を翔る翼
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作詞 成瀬流欄 |
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空なんか飛べないと
翼なんか何処にもないと
哀しがってる小さな小鳥
あの空も、いつか真っ黒に染まるのかと思うと
飛ぶ事が怖くなってしまったんだ。
折れた翼を見ては 泣いている小鳥
おろかな小鳥 翼を折ったのは貴方
この世の汚さと醜さに負けた
傷付く事を恐れた貴方なんでしょう?
そんなちっぽけな事で
ミライへの道閉ざさないで
明日なんか来ないと
どうせいつかは消えるんだと
淋しがってる小さな小鳥
この生命(いのち)もいつか朽ちてしまうと思うと
生きる事が怖くなってしまったんだ。
不安定な世界を生きて 何も無いと嘆く小鳥
可哀想な小鳥 気付いてないのは貴方
この世の全てを見つけた 鋭い眼光ならば
喜びも幸せも全てに気付けるはずさ
哀しさに埋まるなんて
淋しすぎる心にならないで
全てを見透かした 大きな小鳥
空を飛ぶ翼 生えたことにやっと気付く
この世を包む 温かいその瞳で
白い幸せを降らせよう
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