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月。彼方。星。
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作詞 成瀬流欄 |
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だって唯それだけだった
だって唯それだけなのに
彼方がいない時間(とき)
月のない夜ように。
暗闇だけ 光の欠片も探せない。
届かない いつも 最期はきっと。
夢をみるユメ。
声は出せない、伝わらない。
哀しげに微笑んだまま、
彼方は宇宙へ消えてしまった。
哀しさに駆られて 傷跡に変えてしまおうと
喉から一つ。声を出してみる。
一つだった言葉 全てを吐き出してしだ。
もう わたしの中には残っていない。
彼方が好きだったときの感情(きもち)
彼方がいない時間(とき)
星のない夜のように。
暗闇だけど 小さな欠片が散らばる。
届けたい だから 最期はきっと。
夜空を飛ぶユメ。
翼はないけど、月を探して。
哀しげにささやいた後、
彼方は宇宙へ消えてしまった。
寂しさに駆られて 思い出に変えてしまおうと
瞳から一つ。しずくを落としてみる。
一滴だった 涙。全て流しきった。
もう わたしだって進んでゆける。
彼方を追いかけながら。
哀しさに駆られて 傷跡に変えてしまおうと
喉から一つ。声を出してみる。
一つだった言葉 全てを吐き出してしだ。
もう わたしの中には残っていない。
彼方が好きだったときの感情(きもち)
残してく。ずっと。傷跡も思いでも。
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