|
|
|
ノートのすみ
|
作詞 ツェッペリ |
|
最初の1ページは空けて書くのが僕の癖
最初だけ字が綺麗なのも癖
あんまり書かないのもそうさ
消しゴムは使わないんだ
好きな歌の歌詞書いたり
自分で作詞してみたり
誰にも見せられない
君の似顔絵
テストには出ないけど
とても大切なんだ
文字にするのは簡単なのに
どうして言葉に出来ないのだろう
明日こそきっとなんてね
ノートのすみに愛の言葉並べてみても
誰にも伝わりはしない
申し訳なさそうに消すだけさ
君に言って欲しい事を絵に言わせてみても
ただ虚しくなって
心の中で謝るだけなんだ
君に伝えたい言葉はたくさんあって
ノートのすみじゃ足りなくて
どうしようも無くなって
泪に乗せて流すんだ
心の欠片も一緒に流れ出した
ノートのすみを千切って集めてみたら
紙切れなのに重たくて
何故か字が滲んでいて
愛しいのに痛くなった
この気持ちを言葉に出来ないから
ノートのすみ白いままさ
明日からノートは白いままさ
ずっとずっと白いままさ
|
|
|