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少しだけ秋を見つけたんだ
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作詞 ツェッペリ |
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流石の半袖小僧もしっかり着込み始めたノニ
葉っぱに色がつき始めたけど気付かないフリ
勢いに任せた付き合いもここで御終いジャナイ
セミの声がコオロギに変わっていたってキコエナイ
あの雲は台風のまえぶれ入道雲じゃあ無いんだぜ
空が少し高くなったって
俺はアイスを食べるんだって
カブトムシだってまだ居るんだって
太陽が沈むのが早くなったって
大人なんかになりたくねぇ
涼風吹いて風邪ひいたらおまえが
笑って子どもねってささやいた
置いてかないで連れて行って
自分を捨ててでも頑張るから
何をすべきかわかってんのにしてない自分はナゼ
おまえは装いのせいか大人っぽくて
おまえは俺からどんどん遠ざかってたって
大人になんて絶対ならねぇ
しがらみやルールなんてクソ喰らえ
俺の好きなバンドの新曲が
甘い甘い秋のバラードで
子どもの俺には詩が意味不明
おまえは悲しげにさようならなんて・・・
未だに真夏のバカ野郎
俺は秋を少しだけ見つけたんだ
あまりの寒さに驚いた
もうじきに冬が来る
僕は枯葉の下敷きに・・・
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