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不幸自動販売機
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作詞 ツェッペリ |
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なんでもない道のど真ん中に
それはデカデカと聳えている
誰もが気にして買ってみる
不幸の自動販売機
飲み物自体はおいしいが
飲んだその後が大変さ
誰もが不幸になっていく
不幸の自動販売機
死にはしないが辛いんだ
とても口には出来ないくらい
どんどんキツク
どんどんツラク
足元ふらつくこの道
今日も不幸は特売さ
まだまだ幼い少女が
握りしめた小銭をいれ
不幸を1つ買っていった
笑顔でジュースを飲み干した
黒く澄んだ目がみるみる
濁って影が出た
そでも聳える不幸の自動販売機
死にはしないが辛いんだ
とても口には出来ないくらい
どんどんキツク
どんどん増える
明日も特売大セール
ある日突然無くなった
不幸の自動販売機
あの少女が全部買ってたからさ
少女の不幸と引き換えに
幸福が少女に訪れる
今日も高値で売られている
幸せ詰めた缶ジュース
今日も道のど真ん中で
聳えている自動販売機
どこか影のある女が買ってた
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