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兄を目指したら兄になった
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作詞 ツェッペリ |
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自分の家族って何か
ダメな所ばっかり
目に付いて
中々尊敬できないものさ
兄は完璧すぎて近寄れない
兄のせいで不完全な人間が
好きになっていった
少しボロボロの精神を
持ったお前が現れた
ここから先の世界は
出来るだけ教えてやる
誰かを支えたかった
誰かを助けたかった
誰かを導けたなら
兄に近づける気がして
勉強はそこそこ
運動は人並みでも魂は
他の誰よりも
負けない自身があるから
兄はドンドン遠くに行って
兄のせいで不完全な自分が
嫌いになっていった
少し同じ臭いのする
お前は俺を導いてくれた
ここから先の世界は
俺が導いてやる
誰かを支えたくて
誰かを助けたくて
誰かを導きたくて
結局迷子になるのさ
一方的に支えることは
出来ないって気付いたんだ
何故ならお互いに支えあって
人という漢字は出来てるんだ
自分に兄に近づくなら
誰かの兄になるしかない
お前も俺も兄も
好きになっていった
同じような価値観を持った
お前が弟だったら
ここから先の世界は
俺が先に見るものさ
誰かを支えたたら
誰かを助けたら
誰かを導いたら
それが人の生き方
俺は兄を目指したら
兄になった
弟よ俺を目指したら
お前は誰かの
兄になっているんだ
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