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鍵
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作詞 ツェッペリ |
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暗く狭いこの世界にドアが二つ
赤いドアと青いドアどっちも鍵が掛かってて
開かずの扉となって聳え立つ
この世界に住む老人は言った
「この扉の鍵はこの世界には無い」
「望むなら手に入るが今のお前さんじゃ無理だ」と
この世界から出たいのに鍵が無いんじゃ・・・。
どうすればいいかと老人に聞いたしかし答えは意外だった
「鍵はお前が持っているが何処にしまったか忘れている」
あたりを探したが何処にも無いポケットを裏返しても無かった
老人は続けた「お前の行きたいほうのドアは開いた」と
俺は迷った迷ってしまったどっちのドアが開いているのか
答えはすぐに解ったそして俺はドアを開けた
自分の行きたいほうのドアを目の前に広がる最高の世界
鍵は確かに俺が持っていたそしてあの世界には確かに無かった
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