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KNIFE
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作詞 96 |
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甘く広い世界のカケラ 何が足りないのか気づかない
淡く描いた星の形 想像に任せて筆を動かす
殆ど見つけることができなかった
殆ど笑うこともできなかった
斑な世界映像 二人が僕の形
出会ったものに全て 価値がある
間違ったものを捨てて 何が見える
狭く苦い僕らのカケラ 全て足りないと口を切らす
淡く描いた星の形 デコボコな感情を映し出す
儚い夢 間違った未来予想
終わりが無い時 僅かに残る 価値観を捨てて
小さなナイフを取り出した この世の全てを断ち切った
危うげな雲を塗りつぶした 明るい青で塗りつぶした
弱った虫に同情して 張り詰めた空気を切り裂いた
真っ白な紙 塗りつぶした
僕らのナイフを磨り潰した
窓に張りついた 孤独のカケラを 集めて
甘く広い世界 狭く苦い僕ら 何かが足りない
天井を見上げて 僕らの町に手を差し伸べた
半分 全て投げ出した 当たり前のように切り裂いた
斑な世界映像 二人が僕の形
出会ったものに全て 価値がある
途絶えた想像 間違った未来予想
全てを断ち切る このナイフで この心で
天井を見上げて
鏡の前で手を合わせて・・・
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