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月
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作詞 96 |
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暗い夜道の中 僕は世界を捨ててきたようだ
その足跡を追っていけば また取り戻せる
君がくれたモノ 僕の名前とこの姿形をした人間を
少しでも愛してと 願う君ならば
この世界が異次元に行こうとも乗り越えられる
頬を伝う涙 零れ落ちたよ拾わなくていいの?
この足跡の数だけ僕は 地球を歩いたんだよ
眠ってしまった君の顔はまるで真ん丸い月の様
その月の光 失うのが怖かった
君がくれたモノ 僕は覚えているの
空と滲む小さな月明かり
少しでも愛してと 願う僕の横で
何かに笑ったり泣いたり出来るのは君だけ
夜明けと同時に鳴り響く鐘の音
ほら 今目の前に現れた光が君なんだ
今やっと分かったよ
君と青い空が滲んで見えなくても
この姿形をした僕らなら
世界を愛せるさ 心配しなくても
この世界が異次元に行こうとも乗り越えられる
君が居なくても
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