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Greed
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作詞 96 |
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明日になって雨が降ったら 欲望上手く通して
髪を切りに行こう 美味しいモン食べにいこう
電話が鳴ってるけど僕はそれを手にとる権利がない
鳴り止まないの? 君の心の信号
僕の心に雨が降るなら空にかかった虹の色は
霞んで見えないようなモノクロの短い橋
ここでそろそろ止めよう 明日には届くだろうから
忘れられない夢の隅で確かに泣き声が聞こえた
父さん、母さん、兄さん、どこにいってしまったの?
掌の中にまとまった小さな欲望のカケラたちが
夜になれば何かを求めて動き出す
小さなことから始まった夢が
今、僕を越えて、旅立とうとしているんだ
誰かが決めた日本共通ルール
赤い色は赤と呼び 明日は未来と呼ぶ
子供の頃から疑問に思ってた人間っていう肉体の塊
精神異常者も皇后様も共通の人間であり僕も人間である
そうだ、明日から僕は君を神様と呼ぼう
この真っ暗な暗闇に舞い降りた小さい天使
赤色の未来を想像する分だけ僕はいる
そんな風に
小さなことから始まった夢が
今、僕を越えて、旅立とうとしているんだ
何かが僕の傍で泣いているんだ
今、君に声を届けに行くから
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