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青い便箋
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作詞 96 |
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最近 ためいきが 増えてるっていわれた
理想ばかり考えていたんだ 多分
僕がいなくなっても寂しくはないよね
むしろいなくなってほしいってくらいかな
そんなこといわれなくても わかってる…
誰からも必要とされてないってことぐらい…
自然のささやきが聞こえる "心のランプに火を灯せ"って
方法は分からないけど 僕にそんなことできるのかなぁ
僕がいなくなっても寂しくはないよね
「こんなやつもいたっけ」ってくらいになるんだ
べつにくやしくなんかないよ ねぇ ほんとだよ…
誰か…少しくらい…止めたくれたっていいじゃん…
終点のバス停 降りる力さえ ない
間違っていたのかなぁ…
僕は何をしてほしかったのかなぁ…
僕がいなくなったら あの街は どうなるの?
馬鹿みたいに一人で騒ぐやつもいない
べつにくやしくなんかないよ…でも
ちょっと寂しいかなぁ…
「あいつがいなくなってから」とか そう…多分
そんなセリフがききたかったのかなぁ
そんなこといわれなくても べつにいいさ
僕はきっと ずっと…この街で暮らすんだ
クラスの子から一通の手紙が届いた
「ありがとう。」の一言だけで
青い便箋は濡れてしまった
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