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ボロボロな絵
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作詞 96 |
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化学変化が起きるまで ここで待っていると決めたら
僕はここを動かない
今 何が大切なのか 分からないけれど ただ一つ
分かることは “君がいる”
地球の裏側にいる人に声を届けようとしても
届くはずないよ 分かってるよ ただ僕らは夢を見てただけ
まだ見つけることのできない感傷や小さな欲望は
僕の掌の中に
「ありがとう。」という言葉さえも自然と口には出てこないよ
様々な色で塗りつぶした ボロボロな絵 一途な芸術
寒さを暖める温もりが緊張してる
「ありがとう、ごめんね」を素直に言えなくて
夕暮れの日にはでかい夢を思い描いて笑ってたいよ
「さようなら。」と言えばそれだけで
この景色が消え去っていくんだ
地球の裏側にいた人がきっと誰かを支えているよ
届かないと分かったとしても
ただ今は 誰かを支える ただ僕らは夢を見てるだけ
つまらない意地張った思いを込めた
力強くモロい腕が書いたボロボロな絵
今 何が大切かなんて分からないけれど
僕には分かるよ “君がいる”
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