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NAME and ME
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作詞 96 |
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夜と朝をかき回す そんな日が続いたら
いくら暇人の僕でも 退屈になるだろう
大空って素直に呼べなくて 四苦八苦してた
さようならって真面目に言えなくて
檻の中に居た 大型犬のペット
遊んで欲しそうにしてるわけじゃないけど
手を差し伸べてみようかな 一緒に遊んでやろうかな
それともこのまま睨み合ったまま時が過ぎて
また退屈なままなのかな
名前もないこの犬に素敵な名前をあげよう
ろくな名前じゃないけど丸っこい感じの名前
大事なものでさえも 忘れていつの間にか
じゃれあって また朝になる そんな日が続いたら
花に水をやるのも忘れて一日中走り回った
結局僕らは何も成長せずに
夜を迎えた
つけた名前を忘れてしまった
僕はもう呼べないだろうか
その資格さえもない
ところが僕ははじめから
名前などで呼んではいなかった
いつも傍に居てくれた
いつの間にか気づいてくれるから
僕の大切な宝物でさえも埃かぶったんだ
それなのに・・・
僕のペットはいつの間にか眠ってしまった
涙さえもでないくらい
寂しかった 苦しかった
目を覚ませよ・・・なぁ・・・
約束だったろう・・・
檻の中に居た 大型犬の君
ねぇ遊んで欲しいんだよ あの時は僕が手を伸ばしたろう
あの空を見上げることができない 空の向こうには
君が名前を呼んで欲しそうにしてるから
つけた名前を忘れてしまった
あれはもういらないだろうか
もともとなまえもない
ところが僕らはあの日から
名前などで呼んではいなかった
君が僕を誘ってくれたから
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